歯科医院におけるスタッフブログの存在意義について

スタッフのYUKIです。

3年位前はスタッフブログを開始する時には院長から、「スタッフも楽しみながらブログでも書いてみたら」と言われました。

確かに以前は楽しみながら、スタッフブログ更新してきましたが、今後は楽しみながらだけではなく「患者さんサイドや歯科医院に勤めるスタッフにも情報提供を行う事を考えてブログを更新して」とアドバイスを受けましたので新しくブログをリニューアルしていきます。

このようなリニューアルを行う理由は当院においてもスタッフ募集サイト的な役割を持つサイトになるように運営して欲しいと院長から虫の良いアドバイス(強い要望)があったからです。

現在はどこでも人員不足ですから他業種に勤めている方に対しても、歯科医院に興味を持ってもらい、当院のみならず歯科業界に興味をもってもらう役割をはたす意味もあります。

歯科医院における歯科衛生士の役割について

私YUKIはこちらの歯科医院で働き始めて、2019年10月で15年以上になります。

途中で育休をしていますが開業時からのスタッフになります。

歯科衛生士として歯科業界に携わってきました。

院長から歯科助手さんの教育も行うように指導されます。

特に、最近は人材不足のために全く違う業界から転職してくる方もいてそのため器具の名前を覚えることから始めなければなりません。

歯科衛生士として他業種から移って来た方を指導する時の注意点について

やはり、歯科業界は専門性が高く専門に使用する器具の名前や、薬剤の名前など覚える事は沢山あるので、最初は戸惑うことも多いと思います。

また、歯科医院では院長が器具好きな場合は、高額な医療機器があるのでそれらの取り扱いについても覚えてもらわなければならないことが沢山あります。

当院では最も高額な医療機器は1つ1000万近くするものもあるので壊してしまうと膨大な修理費になってしまうので大変です(2つとも歯科用のレーザーですが)。

今回のブログでは歯科で最も使用頻度が高い器具について説明していきますね。

歯科で使用する代表的な器具であるタービンについて

歯を削る道具の事をタービンというのですが、皆さん知ってましたか?

歯科衛生士になる時に私は「タービン」と言われて工業機械のこと?と思いました。

タービンと言えば発電でもするのかな~と思ったくらいでしたので(今では笑い話ですね)・・・・・

あの「キーン」と言う音がする歯科医院が嫌いになる理由の大きな原因の一つになる器具ですね。

カボ社のタービンについて

こちらが代表的なカボ社のタービンです。

こちらのタービンは「ジェントルフォース」と言う名前で以前よりも「キーン」という音がしなくなってきています。

こちらを作っているカボ社は「ジェントルフォース」と言うタービンは音が静かであることを売りにしています(それでもやはり全く音がしない訳ではありませんが)。

オサダ社のタービンについて

そして、もう一つのオサダ社のタービンもあります。

歯科医院によっては、色々なメーカーの治療用の椅子(これを専門用語で歯科用ユニットといいます)があります。

当院においても、オサダ社とカボ社、スタインウェイバー社の3社のユニットがあります。

恐ろしい事に、全てのユニットに全てのタービンが対応している訳ではありません。

オサダ社にはオサダ社のタービン、カボ社とスタインウェイバー社は数多くのタービンを使用することができますが、オサダ社とカボ社・スタインウェイバー社には互換性はありません。

こちらのオサダ社のタービンは国際規格化されていな為、カボ社・スタインウェイバー社とは互換性がない為に、お互いのタービンを装着することが出来ませんので注意が必要です。

非常に面倒な事ですがこれについては後に詳しく説明します。

歯科で使用するエンジンに装着するストレートハンドピースについて

その他にも不思議な名前といえば、歯に被せる、被せ物(金属やプラスチック)を削る道具をエンジンと言います。

さらにそのエンジンにつける道具をストレートハンドピースと呼ぶのですが、先生が「ストレートハンドピース持って来て!」と言うことがあるので、直ぐに対応することができなければ診療が滞ってしまうので注意が必要です。

他業種から歯科業種に移って来た方は丸暗記して貰うしかないですね。

器具の名前が分からなけれすぐに対応することができませんからね・・・・・

ちなみにストレートハンドピースというのはこちらです。

エンジンと言えば車やオートバイなどにある動力機のことですよね!

何か動かすの?と思うかも知れませんが違いますね。

業界が違えば言葉も違います。

カボ社のストレートハンドピースについて

カボ社の他に当院ではナカニシ社(NSK社)のハンドピースがありますが、こちらは国際規格のハンドピースになり多くのメーカーが国際規格のハンドピースを採用しています。

カボ社のハンドピースとナカニシ社のハンドピースではやはりカボ社のハンドピースの方が使用しやすい(最大回転させてもブレない)のですが、金額が高いという欠点があります。

オサダ社のストレートハンドピースについて

日本の歯科用メーカーであるオサダ社は、独自のエンジンのジョイント形態になっています。

現在は国際規格のジョイント形態を採用しているようですが、私が務める歯科医院が開業した当時は国際規格のジョイントを採用していなかったので、オサダ社独自の規格ジョイントになっています。

その為、タービンと同様にオサダ社とカボ社・スタインウェイバー社のハンドピースには互換性が無いので使用することが出来ないので注意が必要です。

歯科用ユニットに関する簡単な説明について

現在、当院には3種類のユニットがあると説明しましたがこれらの歯科用ユニットについて詳しく説明していきます。

悲しい話ですが、日本のユニットは世界的にみれば遅れているのが現状です。

今後中国や新興国の台頭を許さない為に、日本の歯科ユニットメーカーに頑張って貰いたいものです。

オサダ社の歯科用ユニットについて

日本製の純国産の歯科用ユニットです。

お水が自動で出るのと、治療のポジションとうがいのポジションに移行するスピードが早いのが特徴です。

その他には日本人のサイズに合わせているので、カボ社のユニットよりも座り易いのが特徴です。

ただし、院長が購入した時は器具の接続部が国際規格のジョイントではなく(オサダ社独自の規格でした)、オサダ社の製品にしか使用できないものなのでかなり不便です。

ここでも、囲い込みの原理が働いていると院長が言っていました。

まだまだ、色々不思議名称はあります。

歯科で使用するセメントについて

金属やプラスチックを削った歯にくっつけるものをセメントといいます。

セメントといわれてもピンとこないかも知れません。

セメントで建物でも建てると思うかも知れませんが違うのです。

しかも、金属冠やブリッジ、仮歯の仮付け(強い仮付けや弱い仮付けなども種類が違います)や合着と言って永久的にくっつける場合も使用するセメントが幾つもあって覚えるセメントの種類は沢山あります。

セメントだけでも沢山の種類があるのです。

虫歯の部分に削って詰めるセメントもありますし、詰め物や被せ物(クラウンやブリッジ)を歯につけるセメントもあります。

その他には、被せ物を仮につけるセメントもあります。

現在はカルテやレセプト(カルテからおこして社会保険や国民健康保険に請求するもの)も電子化されて、その他にも覚える事が多くて大変です。

最近はどこも人手不足で募集しても中々人が来ないのが悩みの種ですが、これからもがんばって歯科治療に携わっていきたいので宜しくお願い致します!

YOU歯科スタッフ YUKI