江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 象牙質知覚過敏症と治療法について

 

象牙質過敏症に関しては「歯がしみる」という症状で、患者さんサイドとしてはまず最初に鏡をみて「虫歯じゃないだとろうか・・・・」と調べてみることが多いとおもいます。

 

虫歯だと歯が黒くなるので、「鏡で確認してみたもののなんでもない・・・・テレビCMでやっている知覚過敏かな?」と考えてネット上で検索してみるというのが一般的な流れではないでしょうか?

 

しかし象牙質過敏症かどうかを診断することは実は難しいものがあります。

 

理由は鑑別診断(他の病気かどうか判断すること)が素人の人には難しいと思われるからです。

 

そこで今回こちらのウェブサイトでは、

 

1.象牙質知覚過敏症とほかの病気の判断方法について

 

2.象牙質知覚過敏症について

 

3.象牙質知覚過敏症で自分でできること

 

4.象牙質知覚過敏症の治療についてについて

詳しく解説をしていきます。

 

1.象牙質知覚過敏症とほかの病気の判断方法について

 

1)虫歯と象牙質知覚過敏症の判断方法

 

虫歯とは象牙質知覚過敏症の判別が難しい場合がありあます。

 

それは虫歯が見えない位置にある場合は、実際に虫歯なのか象牙質知覚過敏症なのか解らないからです。

 

一般に虫歯になってしまうと色が変わります(黒とか茶色になりますね)。

 

象牙質知覚過敏症の場合は歯の色は変わらないから判断がつくのではないか?とかんがえられるでしょう。

 

当然ですが、虫歯の場合は歯科医院を受診した方が良いでしょう。

 

しかし、軽度の象牙質知覚過敏症であれば自分で出来ることがあります(心配ならばやはり歯科医院の受診をおすすめしましすが)。

 

興味がある方はこちらをご覧下さい。

 

実際虫歯に関しては、我々歯科医師でも難しい場所にある場合はレントゲン写真を撮影して診断するので、素人の方が判断するのは難しいです。

 

最も簡単な鑑別方法は小さい氷(重度の場合は飛び上がりますので、注意が必要ですが)を歯と歯肉の境目にあててしみる場合は象牙質知覚過敏症です。

 

ただし、注意点があります。

 

ここの部分(歯と歯肉の境目)に虫歯がないかどうか肉眼でしっかり判断して下さい。

 

稀に歯肉の下の部分に虫歯があることもあるので注意が必要です。

 

2)クラックと象牙質知覚過敏症

 

クラックとは、歯に入ったヒビのことを言います。

 

象牙質知覚過敏症と最も鑑別が難しいのがこのクラックです。

 

歯のクラックがある場合は診断が難しいのは肉眼で発見できないクラックがあるからです。

 

肉眼で見えるクラックであればすぐわかりますが、歯科用の顕微鏡を使ってみてみないとわからないようなクラックもあります。

 

たまに、「他の歯科医院でなんでもないと言われたけどどうしてもしみる」と言われることがありあます。

 

YOU歯科では歯科用の顕微鏡があるので、実際に顕微鏡で確認して処置を行うことがあります(録画設備があればもっと良いのでしょうがコストが・・・・)。

 

また肉眼でも分かりにくい場合は、光を利用した診断が有効になります。

 

2.象牙質知覚過敏症について

 

最初に説明しなかったのは、自分で何とかなるかも知れないと考えネット上の情報を検索する人がいるであろうと考え象牙質知覚過敏症とはどのようなものかについては2番目にしました。

 

象牙質過敏症の症状は冷たい(重度になれば熱いものも)などの物理的な刺激や、あまいものなどの化学的刺激もしくは、両者で歯がしみるもしくは痛いなどの症状です。

 

この象牙質知覚過敏症になる原因は、歯肉が本来は被っていなければいけない部分が加齢や歯ブラシの圧が強すぎることによって歯肉が下がってしまうことと、歯の一部が昼間や夜間のくししばりや歯ぎしりが原因で無くなってしまうことによって生じます。

 

軽度の場合であれば、自分でできることでも対応がかのうですが(興味がある方はこちらをご覧下さい)、重度の場合は歯科医院で対応してもらうしかないでしょう。

 

3.象牙質知覚過敏症で自分でできること

 

象牙質知覚過敏症で自分でできることは限られていますが、軽度の場合であれば自分でできることによって改善が可能です。

 

一般的にこのような症状になりやすいのは歯ブラシの圧が強すぎることがあります。

 

そのため歯ブラシを柔らかめのものに変えてかつ圧を少し弱めてみて様子を見るというのが1つの対策になります。

 

ただしここで注意しなければいけないことは歯ブラシなどを弱めても汚れがしっかり取れていないと意味がありませんのでその辺は注意してください。

 

また知覚過敏に特化した歯磨き粉も出ています。

 

当院ではこちらのシュミテクトを象牙質知覚過敏症がある患者さんに使ってみるようにおすすめします。

 

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 シュミテクト

 

こちらの歯磨き粉は使用時に注意しなければいけないことがあります。

 

それは歯磨き粉を長い間お口の中に留めておかないと効果が出ないことです。

 

そのため通常の歯磨きの時のように歯ブラシが終わった時点で、すぐにすすぐのではなくて、20秒程度のお口の中に留めておいてからようにすると効果がでます。

 

ただし重度の場合はこちらも歯ブラシやシュミテクトのような歯磨き粉だけでは対応できませんので注意が必要です。

 

4.象牙質知覚過敏症の治療についてについて

 

象牙質知覚過敏に対する治療は通常歯科医院でしか行うことはできません。

 

一般に第一選択とされる治療法は薬剤による治療でしょう。

 

1)薬剤を用いた治療法

 

象牙質知覚過敏症に対する薬剤を用いた治療法は、しみる部分に薬剤を塗ってあげて痛みを取る方法になります。

 

薬剤には様々な種類がありますが、YOU歯科でメインに使用している材料はMSコートと言う薬剤です。

 

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 MSコート

 

 

歯のしみる部分にアプリケーターを使用してぬってあげると効果を発揮します。

 

その他にもフッ素やサホライド、レジン充填の際に用いるボンディングなどを使用する方法もあります。

 

2)充填処置

 

象牙質知覚過敏症でしみる部分にグラスアイオノマーセメントもしくはコンポジットレジンを充填(つめてあげること)をして物理的刺激と化学的刺激を遮断する方法です。

 

この方法の欠点は一度充填処置を行うと一生その歯に充填処置を行わなければならないことです。

 

充填物は人工物なので確実に劣化してしまいます。

 

また、自分の歯よりは虫歯になり易くなってしまいます(専門用語で二次カリエスと呼びます)。

 

それを経年的にフォローしなければいけないので、治療法としては薬剤などによる治療を行った後に、この充填処置が選択されます。

 

3)抜髄(歯の神経をとること)

 

こちらの処置は充填処置を行って痛みが取れない場合に行う処置になります。

 

歯の神経と一緒に血管があるので、歯が脆くなりますし抜髄は100%の成功率ではないからです。

 

4)歯肉移植

 

これは若くして歯肉が下がってしまい、詰め物などを行うと先ほどお話ししたように一生その部分に詰め物行わなければならなくなるのでその部分を自分の歯肉(多くの場合は上あごの内側の歯肉を取ってきて埋める方法)を行ってあげる方法です。

 

この場合は歯周病の治療に精通した歯科医が行う必要があります。

 

そして、すべての人で行えるわけではありません(下がった量が多い、歯肉が薄い人など)。

 

私自身も何度かは行ったことありますが、難しい人は大学病院に紹介で行ってもらって事があります。

 

利点は、自分の組織なのでうまく維持できれば一生その状態を維持できることです。

 

しかし、欠点は手術をしなければいけないこと、すべての患者さんに行えるわけではないことなのでその辺には注意が必要です。

 

できればこのような歯肉移植や歯の神経をとる行為は避けたほうがよいです。

 

そこで重要なのは、やはり歯ブラシのコントロールをすることです(特に動かし方や圧に注意が必要です)。

 

しかし加齢によっても歯肉が下がってしまいますので、そのような場合はやはり何らかの対策が必要になるので、難しい問題はあります。

 

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

 

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