江別・大麻の歯医者 YOU歯科 笑気ガス麻酔を使うことに不安がある人に
 

 

小児の患者さんで笑気ガス麻酔を使用するときに不安を訴える事は少ないですが、大人の患者さんではガス麻酔と聞いて使用に不安を訴える患者さんがいます。

笑気ガス麻酔でアレルギーを起こすことは原理上ありえません。

 

 

また、痛みを抑える鎮痛効果も非常に高く笑気ガス麻酔50%で使用すれば、モルヒネ(がんの痛みを抑えるのにも使用される鎮痛作用が非常に強い麻薬性鎮痛剤)5㎎に匹敵する効果を有すると言われいます1

 

 

実際に歯科で使用している注射の麻酔薬には、保存薬(メチルパラベン)などのアレルギーを起こす可能性がある添加物が使用されています。

 

 

注射の麻酔より、吸う麻酔である笑気ガス麻酔の方が麻酔の際に痛みはないですし、アレルギーもありません。

 

 

笑気ガス麻酔を使用した感覚はどのようなものなのかについて説明します。

 

 

笑気ガス麻酔はお酒に酔った感覚に近い状態になるので、その旨を説明してから使用します。

 

 

「体に合わないと思えばすぐにこちらに知らせて下さい。笑気ガス麻酔を外せばすぐに元にもどりますから」とお話しして最初の数分はスタッフを横につけます。

 

 

そして、笑気ガス麻酔を使用した感覚があまり好きではない人はすぐに酸素だけを吸引して貰います。

そうすれば直ぐに麻酔が覚めます。 

 

しかし、長期間その効果が残ったりと言う人は今まで2人ほどいました。

 

 

笑気ガス麻酔を使用した回数はYOU歯科では数千回だと思いますが機会にして2回です。

 

 

1名の方は、自分でも歯科恐怖症と言っていました。

 

 

その方は、何度か笑気ガス麻酔を使用して3度目にいきなり笑気ガス麻酔の効き目が強くなって、具合が悪くなったと言っていました(こちらは精神的なものだと思っていましたので、酸素だけにしてその日は処置を行いました)。

 

 

その患者さんは不安になって内科で血液検査までしたそうですが、別に異常はなかったそうです(それはそうだろうと思いました)。

 

 

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 笑気を吸う小児

 

 

もう一名の患者さんも歯科恐怖症で、笑気ガス麻酔を吸引したら意識が無くなってその間に処置を行った患者さんです。

 

 

意識が無くなって、笑気ガス麻酔を切って酸素吸入したら目覚めて(笑気ガス麻酔でけでは、麻酔効果が少ないので、他の麻酔薬を併用しないと全身麻酔として使用できないと医科の麻酔学の教科書にも書いてありますが)、気分が悪いとお話しをしていました。

 

 

次の日まで、笑気ガス麻酔が残っていると言われ連絡を貰いました(原理上は有り得ないけど、何かあったら連絡下さいとお話ししました。その後連絡はありません)。

 

 

しかし、上記のような症状が起こることは笑気ガス麻酔の原理を考えるとあり得ません(医科の麻酔専門医2名に聞きましたが原理上有り得ないそうです)。

 

 

これらの2人の方は、過度に緊張していて治療の際にかなり歯科治療に恐怖心を抱いていました。

 

 

笑気ガス麻酔は歯科治療恐怖症に対しても、効果があると言われていますのでその為に使用したのですが、本人の固定観念が強ければ残念ながら対処方法はありません。

歯科恐怖症の大きな人の治療は難しいですね。

 

 

笑気ガス麻酔を用いても起こる症状として、ハイパーベンチレーション(過換気症候群)を起こす方がいます。

 

 

このハイパーベンチレーションも歯科治療に対する恐怖心が強すぎることによって起こります。

 

 

ハイパーベンチレーションを起こしてしまわないように笑気ガス麻酔を用いているのですが、起こしてしまう人は笑気ガス麻酔を使用していても起きてしまいます。

やはり強い歯科恐怖症の人を持っている治療は非常に難しいですね。

 

 

参考文献:

1)TK Agasti:Textbook of Anesthesia for Postgraduates,403,JP Medical Ltd,2010

 

 

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

 

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