江別・大麻の歯医者 YOU歯科 睡眠時無呼吸症候群

 

睡眠時無呼吸症候群に対する治療は幾つかあります。

 

外科的な手立ても使用されることがありますが、我々歯科領域とは関係ないので、今回は睡眠時無呼吸症候群の時に使用する歯科(お口の中)の装置とその装置を使用する時の注意点について説明をしてきます。

 

YOU歯科では何度か睡眠時無呼吸症候群のお口の中に使用する装置を作成したことがありますが、すべて医科からの依頼で作成しました(当院で製作した装置は全て保険適応のものです)。

 

睡眠時無呼吸症候群では、お口の中の装置が何種類かあります。

 

舌の位置を保持する装置もあるようですが、舌の痛みなどの不快感が出る為あまり使用されないようです。

 

一般的な装置は下あごを前に出す装置です。

 

これには2種類あります。

 

一つは保険適応のレジン(プラスチックのような材料)を1つのかたまりで使用する(モノブロックとよばれるも)装置です。

 

もう一つは保険適応外で、上あごと下あごの装置が別々になっているもの(ツインブロックとよばれるもの)です。

 

私自身は保険適応外の 上あごと下あごの装置が別々になっているものは患者さんに使用したことがないので今回は1かたまりで使用するお口の中の装置について詳しく説明していきます。

 

YOU歯科で使用する装置は、矯正治療で使用するFKOというタイプのものを少し改良したものです。

 

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 睡眠時無呼吸症候群口腔内装置

 

この装置を使用する時は適合状態やあごを前に出す量などが問題になります。

 

このままだと呼吸しにくいので、最小で1つ、多ければ3つくらい空気穴を開けます。

 

通常使用するのに「慣れ」が必要です。

 

入れ歯でもそうですが、いくら必要なものでも異物感はあります。

 

さらに、この装置で気をつけなければいけない事は、顎関節症(がくかんせつしょう)というあごの関節に問題がある人に対する使用です。

 

この病気はあごの関節に痛みを訴えるもので、あごを動かしたり、開け閉めしたり、ものを噛んだりするときに痛くなるのです。

 

また、あごが開かなくなった、大きくあけれないなどの運動制限がある場合があります。

 

睡眠時無呼吸症候群のお口の中に使用する装置の原理は下あごを前に出す事によって気道(空気のとおる部分)を広くして睡眠時無呼吸症候群を予防するという考えなので、顎関節症がある方はあごの症状が出る場合があります。

 

図解で詳しく説明します。

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 睡眠時無呼吸説明

 

当然多くの歯科医院で問診(あごに異常がないかどうか?)を行ってから処置を行うので問題ないことが多いですが(私はこの装置を制作する時には必ず詳しく問診しますし、顎関節症に関する筋肉の触診は行います)。

 

あまり前に出しすぎると顎関節症の症状が悪化することがありますし、出す量が少ないと装置の効果が少ないというのがジレンマになります。

 

しかし、顎関節症の症状が強い時は、下あごを前に出す量を少なくしたりして対処したりすることもあります(お口の中にある装置の効果がでているかどうかを医科の先生と相談しながら行うこともあります)。

 

多くの患者さんでは顎関節に問題がないことが多いですが顎関節症の場合は注意が必要です。

 

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

 

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