江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 歯科治療の際に使用する麻酔は授乳に影響するか?

 

 

最近授乳中の患者さんから、授乳中に歯科で歯をしている注射の麻酔をしても安全かどうかに関する質問がありましたので今日はそちらについて詳しくお話をしていきますいきます。

 

 

歯科領域で最も多く利用歯科麻酔に使用されている麻酔薬は塩酸リドカイン(商品名:キシロカイン)と呼ばれるものです。

 

 

YOU歯科においても、基礎疾患がない患者さんに関してはこのキシロカインを使用して抜歯などの処置を行います。

 

 

結論から言うと通常の歯科治療に用いる位の麻酔薬を使用しても短時間で血中濃度が減ってお子さんには影響与えないと言う論文が多いです1)

 

 

しかし、全くゼロになるわけではないので心配なお母さんであれば、購入を前の日に搾乳しておいて冷蔵庫で保管し、その母乳をお子さんに与える方が1番理にかなった方法でしょう。

 

 

少量の麻酔薬といっても、添加物と同じく人体に与える影響は全くゼロでは無いからです。

 

 

非常に稀な例ですが、このキシロカインに対してアレルギーをもつ人もいます。

 

 

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 キシロカイン

 

 

その場合は影響は無視できません。

 

 

ただし、かつてそのような報告がないので一般的には安全とされています(くどいですが影響は0ではないのです)。

 

 

心配なら育児用ミルクにするというのも一つの方法です。

 

 

しかし母乳は、育児用ミルクに比べて将来の生活習慣猫である肥満になる確率を低くしたり2,3)、その他にも様々な効果があるのでその有用性がますます重要視されています。

 

 

そのため、可能であれば極力歯科治療にある麻酔などの影響を受けないで母乳を与える方法を考えた方が良いです。

 

 

ただし、一般的な論文ではほとんど影響なしとしていますのでそこまでしなくてもと考えられるお母さんは麻酔注射が終了して3時間ぐらい経過した後に授乳すればほとんど影響がないとしている論文が多いです。

 

 

しかし、余計なものが入っているよりは、入っていない方が良いので心配な人は先ほどお話ししたように前の日に搾乳しておくのが良いでしょう。

 

 

参考文献:

1)Giuliani M, Grossi GB, Pileri M, Lajolo C, Casparri G:Could local anwthesia while breast-feeding be harmful to infants?,J Pediatric Gastroenterol Nutr 32(2)142-144,2001.
 

 
2Miura K, et al: Birth weight, childhood growth and cardiovascular risk factors in Japanese aged 20 years. Am J Epidemiol 153: 783-789, 2001.
 

 
3)塚田 久恵,他:乳幼児期肥満と成人肥満との関連石川県における出生20年間の縦断研究-.日本公衆衛生学雑誌 501125-34,2003.
 

 

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

 

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