江別・大麻の歯医者 YOU歯科 歯の神経をとったのに痛くなる理由について

 

歯の神経をとったのに痛みが出る理由について患者さんに聞かれたことがありますので、その事に関する理由について今回はお話をさせて頂きます。

 

患者さん自身は「神経をとったはずなのに何で痛みが出るのだろう?おかしいんじゃ無いか!」とお思いになることが多いようです。

それにはちゃんと、明確な理由がります。

 

一つは、神経を抜いた範囲を超えてばい菌(細菌)が繁殖して周りに炎症が波及してしまった場合です。

 

二つ目は、神経をしっかり取ることが困難なことです。

 

まず、一つ目の原因について詳しく述べさせて頂きます。

 

細菌が繁殖する場所とは歯槽骨と呼ばれる部分です。

 

歯の周りには、歯を支える骨がありこれを歯槽骨と呼びます。

 

しっかり先端まで歯の神経を取って、綺麗なレントゲン像なのに化膿してしまうこともあります。

 

化膿してしまうには理由があるのです。

 

それは、ばい菌(細菌)が根管の中に残ってしまうことです。

 

これは、ちゃんと治療を行っても残ってしまうことがあります。

 

今度は歯を特殊なCT(マイクロCT)で撮影した画像を見てもらいます。

 

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 根管形態

 

この様な複雑な形態になっているのです。

 

全ての歯でこの様な複雑な形になっている訳ではないかも知れませんがこの様な複雑な形態になっている場合は消毒することは不可能です。

 

アメリカでは、この様な歯が化膿してしまったら、もしも残す場合は手術を行います(歯の先端を切り取って、歯の先端側を詰める手術です)。

 

しかし、アメリカでは日本よりも抜歯の基準が厳しい(訴訟が多いため)ので、このような歯が痛みが出たばあいは抜歯になる方が多いかもしれません。

 

この手術は日本でも行われています(歯根端切除術と呼びます:ここで詳しく述べてしまうと長くなってしまうので、この手術については別の機会に詳しく述べさせて頂きます)。 

この手術が上手く行けば、原因が取り除かれるので歯槽骨の化膿が徐々に直ってきます(この手術は全ての歯で適応できる訳ではありません)。

 

話が治療の方に行ってしまいましたね。

 

歯の神経を取っても、この様な複雑な処置をしなければいけないほど面倒なものなのです。

 

このブログで何度かお話をさせていただいていますが、極力歯の神経は取らない方が良いのです。

 

 ↓ ↓ ↓

歯の神経をとることは極力さけた方が良い理由について


 

そして、こちらのブログを読んでご理解頂けたと思いますが、歯の神経を取っても痛くなる事は普通にあることなのです。

 

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

【ご予約専用フリーダイヤル】
0120-979-219

(受付時間9:30~17:30)※当日でも承ってます