江別・大麻の歯医者 YOU歯科 早食いを治す方法について

 

早食いと肥満の関係が様々な形で研究されており、多くの研究で早食いが肥満に関係すると言うデーターが示されています。

 

こちらのウェブでも早食いと肥満の関係について詳しく解説していますので興味がある方はこちらをご覧下さい。

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良く噛むこと肥満の関係について

多くの場合早食いが噛む回数が少ないことが予想されます。

 

早く食べて早く噛める人もいるかもしれませんが可能性的には非常に低いでしょう。

 

そのため、今回早食いを是正するためによく噛むと言うことを目標にしてどのような対処方法があるかについて詳しく説明していきます。

 

結論から簡単にいうと、早食いすると肥満になるので、良く噛む(一口20~30回)こと。

 

そして、それを習慣化するように気をつけることということです。

 

これを裏付ける研究がありますので、今回はこれについて詳しく解説をしていきます。

 

2011年に報告書が出された厚生労働省が補助金を出して行った事業があります。

 

これは循環器疾患や糖尿病などの生活習慣病に対するアプローチとして行われたものです。

 

内容としては「早食い是正の行動目標を追加した介入研究の地地とプロセス評価」と言うものでした。

 

これは、三重県で行われた特定保健指導(一般的にはメタボ健診と考えられて良いでしょう)に参加した人を対象に行われたものです。

 

これらの特定健診には94名の参加があり、そのうち今回の早食いを直すという考えそのためのプログラムに参加した人数は25名です(全体の27%で他の研究ではもっと低いようです)。

 

特定保健検診(メタボ健診)に参加する人ですから健康意識は通常の人よりも高いと思いますが、私の感想ではもっと多くてもおかしくないと思いました。

 

ここで私が考えるのは、やはり早食いと体重の関係が意外とみんなに知られていないのではないかと思いました(知っていたら参加するのではないでしょうか?)。

 

ここでは、結論は出ていないのですが、多くの研究ではよく噛むことによってダイエット効果はあるもののそれを継続させることが難しいと言われています。

 

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 メタボ

 

今回は継続させるために咀嚼支援プログラムを作成し、そのプログラムを実行してもらったのですが、このように継続的に行ってもらうことが重要になります。

 

この保健指導の目的は早食いを直して肥満が解消できればと言う考えから(体重のコントロール)行われたものです(しかし、2017年3月現在でも体重コントロールのデータは出ていません)。

 

早食いを解消するために行われたものは、咀嚼支援プログラムと言うものです。

この咀嚼支援プログラムというのは、要約すると

 

1.「ゆっくりよく噛む」こと

2.体重コントロールには早食いが関係しているという情報提供すること

3.咀嚼カレンダーの配布(こちらの研究班で作成した、個人の生活を振り返る質問票や食べ方の記録をとるもの)

です。

 

これは、検診に来た人たちにそのプログラムを与えて、早食いの習慣を直するように指導を行ってみたものです。

 

ここでは、参加者の4割弱が早食いをなおすことを目標にしてくれたようですが、習慣化までは検討されていません。

 

一時的に効果があってもそれを継続できなければ健康維持につながりませんから、是非習慣化する方法についてさらに科学的に検討して、我々臨床医にフィードバックして欲しいものです。

参考文献:

石濱 信之ら:三重県 4 市町における特定保健指導に早食い是正の行動目標を追加した 介入研究の実施結果,2011.厚生労働科学研究委託費 分担研究報告書

 

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

 

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