江別・大麻の歯医者 YOU歯科 抜歯したあとに起こるドライソケットについて

 

抜歯をした後に、通常の治り方ではなくて、持続的な痛みがでることがあります。

 

多くのサイトでは親知らずを抜いた時にドライソケットが生じると勘違いしている解説をしていますが、このドライソケットは全ての歯を抜いた時に生じる可能性がある抜歯後の合併症の一つです。

 

教科書的には下あごの歯を抜歯した時に起こりやすいと言われています(しかし、上の歯でも生じることがあります)。

こちらのサイトでは 

1.ドライソケットとはどういうものなのか?

 

2.ドライソケットが出来る原因

 

3.ドライソケットの治療法

 

について詳しく解説したサイトです。

 

1.ドライソケットとはどういうものなのか?

 

ドライソケットがどのようなものかについて図などを使って詳しく解説していきます。

 

抜歯を行うと、難しい下あごの親知らずを抜歯しても1週間程度で痛みがおさまることが多いです(しかも徐々に痛みが良くなると言うのが通常の治り方です)。

 

しかし、抜歯をした後にそのような治り方をしないことがあります。

 

持続的な痛みが10日位続くようならばドライソケットの可能性がありますので抜歯した歯科医院を受診した方が良いでしょう。

 

その他にも術後の痛みが出る場合があります。

 

感染などです(後出血の場合は2~3日のことが多いので当てはまらないでしょう)。

 

2.ドライソケットが出来る原因

 

どのようにしてドライソケットになってしまうのでしょうか?

 

ちょっと長くなりますが、まずは抜歯をしたあとの正常な治り方から説明します(下の図をご覧ください)

 

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 正常な抜歯窩治癒像

 

正常な抜歯した後の治癒像(治り方と言うのは)は、まず抜歯した後に血液が溜まります(上の図で真ん中の所です)。

 

その血液が徐々にお肉に変わっていきます(血が肉となり骨となるという治り方です)。

 

これは専門的に言うと、最初に肉芽組織(にくげそしき)と言う体を治す組織ができてそれが歯肉に置き換わって行きます。

 

その後に、中から骨が盛り上がってきて抜歯した後を埋めていくと言うのが正常な治り方です(上の図の右側です)。

 

しかし、ドライソケットの状態というのは下の図の状態です。

 

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 ドライソケットの状態

 

このドライソケットというのは何らかの原因で抜歯した後に、抜歯したあとの部分(抜歯窩)に血液がなくなって正常な治り方が出来なくなる状態をいいます。

 

血液がなくなるので、正常な治り方が出来なくなります。

 

血が肉となり骨とならないのですね。

 

抜歯した部分の骨が直接お口の中に露出するので食べ物があたると痛みが出ます。

 

また、症状が強い場合は当たらなくても持続的な痛みがあります。

 

最悪の場合は骨が感染して(これを専門用語で腐骨:ふこつ といいます)とらなければならない状況になります。

 

3.ドライソケットの治療法

 

治療方法としては、昔は麻酔をして抜歯したあとの骨が出ている部分(抜歯窩)を掻き出す(掻爬)という方法が推奨されていました。

 

しかし、お口の中のガンなどを手術する著名な口腔外科の先生は掻爬を行わないで、痛みが出たらそこに抗生剤や麻酔薬の軟膏を使用して安静を図る方法を推奨していました。

 

それでも腐骨ができた場合は、麻酔を行い再度掻爬行うと言う方法が最も治りが早いとレクチャーしてくれました。

 

教科書的には抜歯した場合の2~4%といわれていますが、私の感覚ではそこまで高くないように感じます。

 

YOU歯科では、上下合わせると1000本位の親知らずを抜いていますが、当院ではドライソケットの経験はありません。

 

もしかして、ドライソケットになって他の歯科医院に行ってる可能性も否定できませんがその場合は痛いと言われると思いますので、可能性は低いと思います。

 

私自身はなったことがないですが、もしドライソケットをなってしまったらこの方法で治療しようと考えています。

 

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

 

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