江別・大麻の歯医者 YOU歯科 幼児の頃から矯正装置はつけない方が良い理由

 

矯正装置と言うのは、もちろん治療する必要があってお口の中や外に使用するものです。

 

しかし、いくら矯正装置と言っても体にとっては異物になります。

 

その為、矯正装置をつける期間は極力短い方が良いのです。

 

矯正治療は、人間の成長を利用した治療であることを何度かこちらのブログで説明したことがあります。

 

すなわち、あごの骨に問題がある場合は成長している期間骨格に対する矯正治療を行い、成長が落ち着いたら歯並びを直す矯正治療を行わなければならない可能性があります。

 

しかし、下顎前突(一般にいう受け口、別名反対咬合)の場合は矯正治療の期間が非常に長くなります。

 

特に男の子の場合は高校生位までかかることがあります(成長が落ち着いてから歯並びを治す矯正治療をおこなうので)。

 

もし、乳幼児の頃から矯正治療を始めてしまうと矯正治療を15年以上わなければならない可能性が出てくるのです(マルチブラケット装置で並び終えた後は、その綺麗な状態を保つ治療を2~3年行わなければならないため)。

 

上顎前突と下顎前突の治療期間の違いについてはこちらのサイトで詳しく説明しています。

 

興味がある方はこちらをご覧下さい。

↓ ↓ ↓

上顎前突と下顎前突では治療期間が異なる理由は?

 

確かに適切に矯正診断を行い、必要に応じて矯正装置を乳児期から適用する場合はあります。

 

小児歯科の先生がよく用いる可撤式の矯正装置を、正しい診断を行うずに乳幼児期から使用するのは矯正歯科医の立場としては非常に良くないと思います。

 

成長分析および成長予想行い、あごの位置などが適正な位置かどうをちゃんとした診断して早い時期に矯正治療が必要と判断するならば問題はありません。

 

しかし、それらの診断や予測も行わずに、そのような時期から矯正装置を使用するのは矯正治療の期間が長くなるためにやるべきではないと私は考えます(恐らく他の矯正医も考えていると思いますが、小児歯科医に角が立つのであまりコメントしていないのでしょう)。

 

乳児期位から噛み合わせに問題があると、矯正治療の必要性を感じるかもしれませんが一般的にはその時期はちょっと早い時期になると考えられます。

 

骨格的なアプローチ(矯正治療)が必要な場合は、適切な時期に適切な治療行うのが最も望ましい矯正治療になります。

 

問題は矯正医が5~6歳位の幼児をあまり扱ったことがないことです(3歳などはもっと扱ったことがないでしょう)。

 

それらの年齢のお子さんを矯正医は、小児歯科医ほどはうまく扱えないでしょう。

 

逆に15~6歳の複雑な矯正治療を小児科医に行ってもらおうとしても矯正歯科医ほどはうまく治療できないでしょう。

 

お互い望む事は、うまく連携して専門領域に関する処置が適切に行うことができれば良いので上手く連携がとれる施設を探されては如何でしょうか?

 

YOU歯科 院長 日本矯正歯科学会認定医 石井 教生(歯学博士)

 

【ご予約専用フリーダイヤル】
0120-979-219

(受付時間9:30~17:30)※当日でも承ってます