今回のブログは、治療とは関係なくプレイルームの設備に関するお話です。
小児治療に対するプレイルームの充実を考えて今回新しくペルシャじゅうたんを購入しました。
今回購入したじゅうたんはこちらです。
最初の状態では、四つ角に装飾がついていました。
これは、「魔よけ」の意味もあるそうです。
今回、じゅうたん購入を思い立ったのはプレイルームのじゅうたんが少し汚れてきて通常の清掃できれいにするのが難しくなってきた為です。
そのため何か方法がないか考えていた時に、こちらの「AGRABAH」さんが本物のペルシャじゅうたんを扱っていた為にこちらの業者さんにしました。
「AGRABAH」さんは知り合いのお父さんが経営されている会社です。
こちらの会社のオーナーは元々海外の方で子供の頃はペルシャじゅうたんの工房で働いたこともあるようです。
こちらの会社が行っている展示会の時に、ペルシャじゅうたんについてお話を聞いていたく感銘を受けました。
ペルシャじゅうたんは自然素材でできているようでプレイルームで遊ぶ子供にとっても良い事だと考えたから導入に至りました。
ハンドメイドで、非常に手間をかけかつ伝統技能でペルシャじゅうたんが成り立っているようです。
そのお話を聞いて、プレイルームにペルシャじゅうたんをひければ、当院に来院する小児の患者さんに本物のペルシャじゅうたんにふれる機会があればという思いもあります。
あとは、やましい考えですがメンテナンスが楽になるかな~と考えました。
当院のプレイスペースはあまり大きくないので、あのスペースに合ったサイズのペルシャじゅうたんをひかなければなりません。
幾つか候補がありましたが、今回はこちらのペルシャじゅうたんにしました(時間が無かったので他のじゅうたんは撮影できませんでした・・・・・)。
こちらの業者さんが扱うじゅうたんは全てハンドメイドなので、製作した時に魔よけの思いをこめて最後にこちらの装飾を付けたのだそうです(じゃま、だから外して下さいと言ったらその様に言われました・・・・・)。
「気軽に外して下さい」とか言ってはダメなんですね(でも、メンテナンスが難しそうなので外してもらいました)。
そして、玩具や椅子などを元に戻した状態がこちらです。
気になっていた古さを感じる化繊のじゅうたんも美しくなりました。
来院してくる小児の患者さんと保護者の方の為(治療中にドラえもんが座っている場所にお父さん、お母さんが座る事もあります)に考えて購入しましたが、スタッフ達は「他の所にお金をかけて欲しい(受付まわり)!」と言われましたが(ヒアリングもしましたが)、無視しました。
YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生
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