江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 妊娠中の間食と虫歯の関係について

 

妊娠すると、つわりと胎児による影響で一度にたくさん食べることができなくなります。

また、昔からよく言われていることですが、妊娠により味覚が変化し酸っぱいものを食べたくなるということが言われています。

しかし、実際には妊娠後期には酸っぱいものよりも甘いものが欲しくなる妊婦さんの方が多いようです。

これには理由があって、胎児の成長がスピードアップするので母体の糖分を使用するからだと言われています。

通常妊娠初期には甘いものや甘い飲み物をとる妊婦さんは20%位ですが、妊娠6ヶ月以降においては50~70%の妊婦さんが甘いものをとるようになるようです1)

歯科的に考えるとここで問題になるのは、甘いものを食べるのと間食の回数が増えるのと虫歯のリスクが非常に上がることです。

間食も妊娠後期になると回数が増えてくると言われています。

妊娠7ヶ月までは一日1回の方が60%位で、妊娠8ヶ月になると一日2回になる妊婦さんが70%位になるといわれています1)

小児においても、間食の回数が増えるとむし歯のリスクがあがるのでこれと全く同じことが生じます。

つわりによって、歯ブラシ生口に入れるのもなかなか難しい時期があるようなのでこれらの食生活の変化は虫歯のリスクを高めることになってしまいます。

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また、歯科医院に行ってもレントゲン撮影や使用できる薬剤治療などにも制限が出ます。

治療は当然ですが、妊娠後期になると長時間の治療は難しくなってしまうためです。

ここで重要になってくるのは、やはりお口の中を上手に管理することです。

本来は、歯ブラシを通常と変わらない状態で行い、虫歯にならないようにするのが1番良い事ですがなかなか難しいかもしれません。

そのため最も簡単にできる事は食後のうがいになります。

虫歯の危険度は、お口の中にある虫歯病原菌の細菌の数とその栄養源になるショ糖(一般的な甘いもの)になります。

うがいによって、お口の中にショ糖がとどまる時間を短くすることによって虫歯のリスクを減らすようにしましょう。

参考文献:

1)新版 家族のための 歯と口の健康百科 医歯薬出版株式会社,東京,2013年:23

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

 

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