江別・大麻の歯医者 YOU歯科 タバコはなぜ歯周病に悪影響を与えるのか

 

タバコが歯周病のみならず歯科治療に対しても悪くない与えることについてこちらのサイトで詳しく解説していますので興味がある方はこちらをご覧になってください。

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タバコと歯科治療について

今回は歯科治療で特にタバコに対する悪影響が最も強い歯周病に対して、タバコがどのような害をなすのかについて詳しく解説をしていきます。

 

特に

 

1.歯周病が発生することに対してタバコがどういう風に影響するか?

2.歯周病の治療を行った時にタバコがどのようにして悪い影響を与えるのか?

について詳しく解説をしています。

 

1.歯周病が発生することに対してタバコがどういう風に影響するか?

 

歯周病が発生する原因は、プラークと呼ばれるお口の中に存在する細菌の塊が原因です。

 

プラークについて詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。

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歯科での諸悪の根源「プラーク」とは?

 

喫煙者と非喫煙者のプラークの量を計測した研究がありますが、こちらについては両者には差がないと言う結果が出ています1,2

 

しかし、多くの研究でタバコが歯周病を悪くする因子であることが知られています。

 

また、数本数が多ければ歯周病が進行しやすいということも解ってきています3

 

またタバコによる免疫学的な低下も含め多くの研究がなされています4,5

 

また、受動喫煙(タバコを吸わない人でも、タバコの煙を吸うことによって起こるもの)によっても免疫機能を低下させると言う論文もあります6,7

 

しかし、免疫を低下させるという研究が多いですが、これからまだまだ議論の余地がある所でしょう。

 

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 タバコと歯周病

 

2.歯周病の治療を行った時にタバコがどのようにして悪い影響を与えるのか?

 

タバコを吸う人はタバコを吸わない人と比較して、歯周病治療の効果が40から80%も低下すると言う報告もあります8

 

恐ろしい数字ですよね。

 

またタバコを吸う人で本数が多い人は、本数と歯周病治療の結果が関係していると言う研究もあります9

 

歯周病の治療では、麻酔などで歯石を取る方法(専門用語で非外科的処置といいます)の他に、手術を併用した方法(専門用語で外科的処置といいます)の2つの歯周病治療があります。

 

タバコはこの非外科的な処置で行った治療に対しても10、外科的な処置を行った治療に対しても悪影響与えると言われています。

 

そのためタバコは歯周病にかかりやすく、かつ治りにくいと言う歯周病にとって非常にマイナスが大きな嗜好品になのです。

 

参考文献:

 

1)Haber J, Kent RL: Cigarette smoking in periodontal practice, J Periodontol, 67: 100-106, 1992.

2)Gomes SC, Piccinin FB, Oppermann RV, Susin C, Nonnenmacher CI, Mutters R, Marcantonio RA: Periodontal status in smokers and never-smokers: clinical findings and real-time polymerase chain reaction wuantification of putative periodontal pathogens, J Periodontol, 77:1483-1490, 2006.

3)Do LG, Slade GD, Roberts-Thomson KF, Sanders AE: Smoking-attributable periodontal disease in the Australian adult population, J Clin Periodontol, 35: 398-404, 2008.

4)Anderson R, Theron AJ, Richard GA: Passive smoking by humans sensitizes circulating neutrophils, Am Rev Resp Dis, 144: 570-574, 1991.

5)Gillespie MN, Owasoyo JO, Kojima S, Jay M: Enhanced chemotaxis and superoxide anion production by polymorphonuclear leukocyte from nicotine-reated and smoke-exposed rats, Toxicology, 45: 45-52, 1987.

6)Kenny EB, Kraal JH, Saxe SR, Jones J: The effects of nicotine on reproduction and attachment human gingival fibroblastrs in vitro, J Periodontal Res, 12: 227-234, 1977.

7)Lannan S, McLean A, Drost E, Gillooly M, Donaldson K, Lamb D, MacNee W: Change in neutrophil morphology and morphometry following exposure to cigarette smoke, Int J Exp, 73: 183-191, 1992.

8)Preber H, Bergström J: The effect of non-surgical treatment on periodontal pockets in smokers and non-smokers, J Clin Periodontol, 13: 319-323, 1985.

9)Kaldahl WB, Johnson GK, Patil KD, Kalkwarf KL: Levels of Cigarette Consumption and Response to Periodontal Therapy, J Periodontol, 67: 675-681, 1996.

10)Preber H, Bergström J: The effect of non-surgical treatment on periodontal pockets in smokers and non-smokers, J Clin Periodontol, 13: 319-323, 1985.

11)Kim TS, Schenk A, Lungeanu D, Reithmeir P, Eickholz PNonsurgical and surgical periodontal therapy in singule-rooted teeth, Clin Oral Investig, 11:391-399, 2007.

12)Slotte C, Asklow B, Lundgren D: Surgical guided tissue regeneration treatment of advanced periodontal defect: a 5 year follow-up study, J Clin Periodontol, 34: 977-984, 2007.

 

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

 

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