この前、室蘭の同期に頼まれて講演をしてきました。

 

あごの運動に関する講演なのですが、元々は入れ歯や冠を被せる人が専門にしている話なので、そちらの先生に聞いた方が良いと思うのですが何故か私に講演依頼が来ました(頼み易かったのでしょうが)。

私自身の専門領域は矯正歯科なのでちょっと異なります。

 

今回の講演内容はゴシック・アーチと言う名称で通常の保険診療にも導入されているものです。

 

昔は保険点数も高く(1回行うと500点:5000円位、その他にもチェック・バイトと言うものも算定すれば全部で1200点:12000円位)、現在でも有用な方法ですが、今は両方算定しても380点:3800円位になってしまいました・・・・

 

日本の保険制度は非常に疲弊しているということなのでしょう。

 

これがゴシック・アーチです。

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 ゴシックアーチ

 

簡単に解説させていただくと、このアーチが左右非対称だったり、アーチの形態が安定していなかったりしたら顎に問題があることが多く簡便な方法で顎運動に対するスクリーニングになります(写真は講演で使用したスライドを改変したものです)。

  

あごの運動はその人、その人で異なりその状態を把握するのは冠を被せたり、入れ歯を作成する上で非常に有用な情報になります。

 

今回は、数人の歯科医と技工士さんに向けてお話をさせて頂きました。

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 ゴシックアーチ解説

 

学会発表や勉強会(スタディーグループ)では何度も発表させていただいていますが、依頼されて実際に以来を受けて講演するというのは2回目です(学会発表やスタディーグループの講演は除きます)。

 

1回目は釧路で初めて依頼を受け講演をしています(その時は矯正治療についてでした)

 

周りに講演をしている先生は数多くいますが、講演を行うことが出来る歯科医というは限られてしまいます(まず、多くの歯科医は資料を取っていません)。

 

資料というのは、レントゲン写真の他に、他の歯科医に提示できる検査データやお口の中の写真を含みます。

 

ただし、写真というのがひとつのハードルです。

 

まず、写真をとっても収入があがる訳ではないので、面倒くさがってほとんどの歯科医は取りません。

 

昔、札幌市内にある歯科医院に矯正治療の依頼を受けて行ったことがありますがそこの院長が写真を撮ろうとしたら「そんなの撮らないでいい」と言われて事があったくらいですから(あまりにも頭に来たのでそこの矯正治療は数年で辞めました。円満に辞める為にその医院の患者さんをYOU歯科で引き受け非常に馬鹿をみましたが)・・・

 

ちょっと話がそれましたね。

 

患者さんサイドも写真を撮られることに抵抗がある方がいらっしゃいます。

 

しかし、しっかりとした記録を残すということは非常に意味があることです。

 

そんなハードルを越えて講演をさせて頂きました。

 

その前に、散々ご飯をご馳走になり室蘭の夜を堪能させて頂きました。

 

こちらの話は、YOU歯科の食べ物ブログに掲載させて頂いていますが室蘭焼き鳥というのは美味しいですね。

 ↓ ↓ ↓

 http://ameblo.jp/youshika/entry-11953429198.html

 

B級と思ってましたがそんな事は無く、美味しい焼き鳥でした。

 

室蘭は海の町でもあったので、鯨のお刺身やベーコンを頂きましたがこちらも非常に美味しかったです。

 

ご馳走になった後、次の日の朝に講演をせていただきました。

 

ゴシック・アーチを採る際に使用する材料や、装置の作成方法などをパワーポイントを用いて説明しました。

 

その後、採ったゴシック・アーチを咬合器(噛み合わせを再現する器械)に付けて、あごの運動を再現する方法についてお話をさせて頂きました。

 

技工士さんにも解って頂けたようで、個人的には上手くいったのではないかと思いました(受講された方の本心まではわかりませんが・・・・・)。

 

次はデモンストレーションをして欲しいという要望がありましたので、年明けに日程を調整して行う事になりました。

 

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

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