今日は、お口に関係する悪い習慣についてお話します。

歯科領域では悪い癖は色々ありますが、今回は頬杖について詳しく解説しています。

頬杖は何故悪いのでしょうか?

頬杖は顎(あご)の関節である顎関節に対して影響を与える可能性があるからです。

顎には関節が2つあります。

この顎関節に生理的な力以外の過剰な力がかかると、顎の関節に問題が生じることがあります。

その様な悪い癖(習癖とも呼びます)の一つとして頬杖があげられるのです。

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 頬杖

ネットフリー 写真素材 http://farm4.static.flickr.com/3098/2571125353_cf2323519c_o.jpg より引用して、著者が改変

この様な頬杖は極力辞めた方が良いです。

顎関節に問題が生じない人ならば良いのですが、顎が痛い人や顎が開きにくくなっている人(一般に言われる開口障害は40mm以下と言われています)、顎を開け閉めするとカクカクなどの音がなる人は特にそうです。

特に頬杖の害について言い始めた人達の最初のグループ に九州の筒井 昌秀先生と奥様の筒井 照子先生のお二人がいらっしゃいました(旦那さんの 昌秀先生は癌でお亡くなりになりました)。

筒井先生達は、この頬杖の他に寝方(片方を下にして寝る寝方も顎関節に不均等な力がかかると言っています)についても悪い習慣の一つにあげています。

個人的には、寝方までは顎関節にそれほど重度な影響を与えるとは思っていないので、今回は割愛させて頂きます。

興味がある方は、このお二人について調べてみますと(睡眠態癖と言っていました)良いかと思います。

話を頬杖に戻します。

江別・大麻の歯医者 YOU歯科 頬杖解説

頬杖に関する解説について

この様な頬杖を長時間行っていると顎関節に左右均等でない力が加わります。

頬杖は顎関節に影響を与えないと言う先生もいらっしゃいますが、やはり左右で不均等な力がかかるのは良くない事だと私は考えますので、極力その様な要素は排除した方が良いと思います。

左右不均等な力が顎関節にかかる可能性があるような頬杖を極力辞めた方が良いのではないでしょうか?

元々矯正治療も上下の顎や歯に力をかけて動かす治療です。

写真のように片方の顎だけに力が加わるのは不均衡の原因になる可能性があるからです。

特に成長期においては、顎が曲がってしまう原因にもなりかねません。

特に長時間頬杖を行うことは、不均等な力がかかります。

長時間顎が動くレベルの力で行えば間違いなく顎は曲がってしまいます(頬杖レベルでは顎が曲がるほどの力をかけるのは難しいですが)。

特に顎関節に問題があれば(顎を動かした時に痛みがあったり顎を動かしにくくなる場合)には注意が必要です。

この他にも歯に力がかかる、昼や夜に歯をくいしばってしまう習慣も良くないものなのですが、長くなってしまうので次回のブログでお話をさせて頂きます。

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

 

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